オールスターと歩く

ニーカーは何足あったっていい。
送料、代引き手数料込みで2500円という破格の値段だったので、コンバース、キャンバスオールスターHIのホワイトを購入。もちろん中国製。



今や大学生標準靴のような勢いで履かれているキャンバスオールスター。
1917年に登場し、チャック・テイラーが使用したバスケットシューズだけど今はバスケにゃ無理だな。
発売元のコンバースは実は2001年に倒産済み。伊藤忠が再建に参加してから、かなり日本の市場を意識したラインナップになっている。
昔からのスニーカーマニアの人たちにとっちゃ、伝説的レアスニーカーだったワンスターを片手間に復刻しちゃうような今のコンバースには何の魅力もないんだろうな。


キャンバスオールスターは服に合わせやすく、しかも値段の割に品質は高いスニーカーなので大学生には確かにぴったりだ。
安いので色々服に合わせて色を揃えていくこともできる。
そしてコンバース側もそれはよくわかっていて、怒濤のバリエーション展開をハイスピードでしている。
キャンバスの色替えはもちろん、レザー素材にしてみたり、ユーズド感を出してみたり、さらにはワークブーツみたいにしてみたりと凝りに凝りまくる。
もはやオールスターじゃなくてもいいいんじゃね?とか思ったり思わなかったり。


オールスターも限定カラーだと、もう手に入らないことも多くなるわけだ。そうなると簡単に履きつぶしてしまうのもなんだか億劫だったりしてね。
ということで、キャンバススニーカーと出来るだけ長く付き合う方法を紹介。

  • 履いた後には乾燥剤を入れる

足の汗を吸って、スニーカーの中は結構湿気ている。ま、臭さも無くなるわけで。

  • キャンバスを洗う

ジーンズと一緒で、キャンバス地のへたりも洗うことでまた締まりを取り戻す。風呂場で汚れを洗い流す感じで。

  • 少し大きめを選ぶ

これは足の健康にも関わるから何ともいえないのだけど、何回も洗っているとキャンバスは縮む。シルエットの崩れが嫌ならば、少し大きめを選んだ方が良いかも。オールスターならシューレースの締め具合で結構調整できるしね。


とまあこんな感じだけどたかがスニーカーにここまでやるのも馬鹿らしい事実。
でも4000円そこらのスニーカーを大事に長く履いてみるのも面白いスタイルかもしれんね。