忘年会シーズンに思う

袋で飲んで、そのあとカラオケに行ったら金が吹っ飛んだ。
最近飲み会ばっかだ。楽しかったからまったく問題ないんだけど。


飲み会の費用ってのは、考え方によっちゃ全く出さなくてもいいお金なわけで。
スーパーで買えば500円で済む料理と酒に、2000円払うなんて馬鹿らしいと言えば馬鹿らしいわな。
短期的な目で見れば損しているとしか思えない。


ただ長期的なスパンで見ると、話は変わってくるんじゃないかな。
その飲み会のメンバーがその状況で集まる瞬間は二度とないわけで。
そうなるとその瞬間でしか得られないものが全くないことはないはず。
そこで得たコネクションなり知識なりが近い未来に自分の利益に繋がる可能性がある。
それこそ2000円ではとても買えないような、物質的ではない利益だ。
たかが飲み会なのだけど、それはマーケティングでもあるし、情報収集でもあるのかなって最近思う。
そういえばドラクエでも居酒屋で情報収集するしね。


昔はなんであんなに居酒屋が街に氾濫していて、しかもそれを満たす需要が存在するのか理解できなかった。
けれども先ほど述べたような視点で見ると、何故「飲み」という行為が社会の中である一定の区画を占めているのかは納得がいく。


ま、結論すると僕は飲み会が大好きなわけなのです。