作品作りのネタになるサイト

小説でも映像でも美術でも、何かしら作品を作るときには「ネタ」というものが必要になる。


全く0からのイマジネーションで作った作品があったとしても、それは誰にも理解されないだろう。
自分との関連性がなければあらゆる作品というものは楽しめない。


「余暇を如何にして過ごすか」という粋な名前のニュースサイト。
「小説の執筆において必要になりそうなリンク集」という素晴らしい特集が。

http://tknsnblog.seesaa.net/article/46380704.html


歴史、神話、オカルトなどのネタになりそうなサイトが奇麗に並んでいる。
どのサイトも普通に読んで楽しいし、知識になるところばかりだ。


何かを作ろうと思っている人々は是非とも一読してお気に入り登録を。

日清中華 焙煎唐辛子風味 担々麺の完成度は半端ない

暑い季節には辛いもの、ということでカップラーメンも辛いものを。
各社、辛味ラーメンはいろいろ出しているのだが、日清からとんでもない傑作が登場した。
「日清中華 焙煎唐辛子風味 担々麺」である。


http://www.nissinfoods.co.jp/product/p_1144.html?new=1


まず驚いたのが麺。カップであることを全く感じさせないコシと縮れ。日清の底力を見たという感じだ。
スープも旨味があるだけでなく、キツい人工的な辛味を感じさせない。担々麺なのにスープを全部飲みきることができるのだ。
具材の肉そぼろやチンゲンサイもしっかりしていて、全く文句のつけようが無い出来だった。
今年食べたカップラーメンの中では一番の出来で、担々麺が苦手でなければ是非とも食べてもらいたい一品である。

ハウスという音楽

「乙女ハウス」なんて違和感ありまくりの言葉、一体誰が考えたんだか。


HMVタワレコのクラブミュージックコーナー。ハウスの所をちょっと覗くと「乙女ハウス」なる言葉がちょろちょろと。
要するに「キャッチーで甘い女性ボーカルの入ったオシャレなディープハウス」のことらしい。
「エロ可愛くなりたくて、夜遊びにも興味あって、でもトランス系のイベントは頭悪そーなギャルばっかでちょっと・・・」
って感じの女子大学生をハウスミュージックに呼び込むには確かに悪くない戦略かもしれない。


ハウスバンド、「ディー・ライト」のメンバーとして世界的に活躍後、プロデューサーやDJとして活躍するテイトウワ。
そんな彼も「乙女ハウス」なる言葉を全面に押し出して新しいコンピレーションを出している。

MOTIVATION FIVE compiled by DJ TOWA TEI

MOTIVATION FIVE compiled by DJ TOWA TEI

もうジャケットからし米原康正の撮ったエロ可愛いオネーさん五名が艶やかな視線を送っていて買うのが恥ずかしい。
しかし内容はというと、ジャケットに反してかなりまとも。
派手めでキラキラした感じの女性ボーカル曲中心でコンピレーションされているが、さすがテイトウワ、女性受けを狙いながらもそんなにチャラくない。
ハウスって何?という人はこれから4つ打ちダンスミュージックに入門するのもいいと思う。


でもやっぱりコレのリスナーにとって音楽ってのは歌がなきゃダメなのかなーとも思うけれど。


しかしハウスが昔、完全に黒人のものだった頃の曲はやっぱりいい。
エロ可愛い女の子なんかじゃあ全然勃たない、ゲイの黒人が絡んでいるような泥臭いハウスを求める人々にはこのコンピ。

The Kings of House

The Kings of House

ハウス界の重鎮、Masters at Workの二人がハウスの伝説的名曲をミックス。
ハウスというクラブカルチャーの教科書的な出来だ。
古い曲ばかりなので現代のハウスを求める人には全く勧められないが、ハウスの神髄はこういった曲にある。


ということでハウスの中でも対極にある二つのコンピ。
双方に魅力があるというところかな。

ヨーロッパのリサイクルバッグ

FREITAGやKULTBAGなどのリサイクルメッセンジャーバックを持っている人を街で良く見かける。
二年くらい前からじんわりと流行り始めたようで、セレクトショップにも大抵は置いてある。


僕もMacBookが入るくらいのカバンを探していたので色々と調べてみた。
一番の特徴はその材質。トラックの幌や街頭広告などをリサイクルして作ってある。
原色中心の派手な色合いや、タイポグラフィが入ったデザインは世界で一つだけのデザイン。
バリエーションも豊富で、自分の好みに合わせてカタチをチョイスできる。


そんなリサイクルバッグの代表的メーカー三社を並べてみたので探していた人は是非参考に。




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とりあえず国内では一番有名なのがこのメーカー。
スイスのFREITAG(フライターグ)。チューリッヒに住む兄弟がトラックの幌を使って自分たちだけのメッセンジャーバックを作り始めたのが始まり。
値段はかなり高め。結構汚れが残ったままなので嫌な人は嫌だろうな。


ちょっとムカつく演出のオサレな公式サイトは以下から。日本語あり。
FREITAG | One-of-a-kind bags and accessories made from recycled truck tarps and fully compostable textiles





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こちらはドイツ発。夫婦で作り始めたバッグで、多少FREITAGより値段は安め。
汚れもFREITAGより落ちているものが多い気がする。


日本語サイトはないが公式は以下。
Kultbag™ Bernd Dörr Recycling Goods, Accessoires, Notebooktaschen, Rucksack, Sporttaschen, Umhängetaschen, Beutel, Geldbörse, Hüfttasche, Handtasche, Käfer, Messenger / Kurier, Mobilfonhülle, Notebook-Sleeve, Notebook-Tasche, Reisetasche, Rucksack, Schlüsselanhänger, Schutzhülle Mobiltelefon, Schutzhülle Tablet / Handheld, Sporttasche, Sporty, Tragetasche, Trolley, Armeezelt, Bergarbeiterbekleidung, Bundeswehrdecke, Cabriodach, Fahrradschlauch, LKW-Plane gebraucht, LKW-Plane neu, LKW-Schlauch, Luftmatratze, Postsack, Reis-/Futtersack, Schlauch/Armee-Decke-Mix, Schlauch/LUMA-Mix, Schlauch/Postsack-Mix, Schweizer-Armee-Decke, Seesack / Canvas, Surfsegel, USA-Kennzeichen, Verschiedenes usw., Startseite





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demanoはスペイン、バルセロナのおしゃれな街頭広告をリメイク。
ドイツやスイスに比べてラテンな感じの派手な色彩が多く、女の子に受けそう。
前出の二社に比べると、広告ベースだけあって華がある。
ちょっと耐久性に疑問符が付くけど奇麗に仕上がっている。


専門ショップは以下。
demanoshop.com -&nbspdemanoshop リソースおよび情報



有名どころはこの三つかな?
リサイクルなのに輸入品でしかもユーロ高なのでお値段は張る。
それでもこのヨーロッパ独特のセンスとデザイン哲学は他にはないものだ。
しかし、これらのバッグはやはり流行ものでもある。リサイクルメッセンジャーバッグブームがどこまで続くのかはわからない。
リサイクルバッグを口にしながらも、流行を過ぎたら使わなくなってしまうのは本末転倒だ。
そのあたりを考えた上で購入するのなら、きっと良い買い物になると思う。