ヨーロッパのリサイクルバッグ
FREITAGやKULTBAGなどのリサイクルメッセンジャーバックを持っている人を街で良く見かける。
二年くらい前からじんわりと流行り始めたようで、セレクトショップにも大抵は置いてある。
僕もMacBookが入るくらいのカバンを探していたので色々と調べてみた。
一番の特徴はその材質。トラックの幌や街頭広告などをリサイクルして作ってある。
原色中心の派手な色合いや、タイポグラフィが入ったデザインは世界で一つだけのデザイン。
バリエーションも豊富で、自分の好みに合わせてカタチをチョイスできる。
そんなリサイクルバッグの代表的メーカー三社を並べてみたので探していた人は是非参考に。
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とりあえず国内では一番有名なのがこのメーカー。
スイスのFREITAG(フライターグ)。チューリッヒに住む兄弟がトラックの幌を使って自分たちだけのメッセンジャーバックを作り始めたのが始まり。
値段はかなり高め。結構汚れが残ったままなので嫌な人は嫌だろうな。
ちょっとムカつく演出のオサレな公式サイトは以下から。日本語あり。
FREITAG | One-of-a-kind bags and accessories made from recycled truck tarps and fully compostable textiles
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こちらはドイツ発。夫婦で作り始めたバッグで、多少FREITAGより値段は安め。
汚れもFREITAGより落ちているものが多い気がする。
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demanoはスペイン、バルセロナのおしゃれな街頭広告をリメイク。
ドイツやスイスに比べてラテンな感じの派手な色彩が多く、女の子に受けそう。
前出の二社に比べると、広告ベースだけあって華がある。
ちょっと耐久性に疑問符が付くけど奇麗に仕上がっている。
専門ショップは以下。
demanoshop.com - demanoshop リソースおよび情報
有名どころはこの三つかな?
リサイクルなのに輸入品でしかもユーロ高なのでお値段は張る。
それでもこのヨーロッパ独特のセンスとデザイン哲学は他にはないものだ。
しかし、これらのバッグはやはり流行ものでもある。リサイクルメッセンジャーバッグブームがどこまで続くのかはわからない。
リサイクルバッグを口にしながらも、流行を過ぎたら使わなくなってしまうのは本末転倒だ。
そのあたりを考えた上で購入するのなら、きっと良い買い物になると思う。