キヨスクっていい響きだよね

毎日電車を利用している身としてはちょっと前のニュースだけど気になったので。
産経新聞より。

ガム、たばこ、夕刊紙、締めて○○○円−。電車待ちのホームで、一瞬にして暗算して品物をさばく「キヨスクのおばちゃん」が少しずつ姿を消している。「東日本キヨスク」(東京都)は売り上げ減や電子マネーの普及などに伴い昨年11月、販売熟練者の早期退職を募集したところ、予想以上の応募があって人員不足になり、首都圏では閉鎖しているキヨスクも。時代の流れとはいえ、常連客からは「いつもの顔が見られないのは寂しい」「早く再開してほしい」といった声が上がっているという。

引用元:産経ニュース

まあ確かにNEWDAYSみたいな駅コンビニのほうが便利だもんな。いちいち商品指名しなくていいし。
ただキヨスクってのはそれ以上になんだか文学的なイメージがある。
というのも、海外の小説ではこのキヨスクってけっこう出てくる表現。
あちらでは駅の売店のみならず、街角の新聞や雑誌などを扱う小さな売店のこともキヨスクと呼ぶのだ。
小学生のころの僕は海外でもキヨスクという言葉が使われていることに驚き、
駅構内に鎮座するそのバタ臭い名前になんともくすぐったいような思いをしたのである。
ま、というわけでニュース本文とはあんま関係ない話をしてしまったけど、自販機になっても、駅コンビニになっても、キヨスクって名前はぜひとも使い続けてほしいな。